日: 2025年7月16日

米国:トランプ政権、500トンの海外支援食糧を焼却へ

トランプ政権発足後5カ月、500トンにも及ぶ緊急食 ー150万人の子どもたちを1週間養える食品が焼却されようとしている。匿名のソースによると、これらはアフガニスタンとパキスタンの子どもを支援するための高カロリービスケット。ドバイの倉庫に保管されていて、洪水など自然災害に遭った5才以下のこどもの栄養補給に地元NGOを通して配給するはずだった。トランプ大統領令でUSAIDが解体され海外支援は停止。すで…
医療・健康

ウェブの父マーク・アンドリーセン、反トランプとDEI推進する大学はツケを払う

Mosaicブラウザ開発者でNetscapeの共同創設者、マーク・アンドリーセン(Marc Andreessen)氏が、「多様性を推進したり、トランプ大統領の支持者に差別的な態度をとれば、そのツケを払わされることになる」と官邸関係者やテクノロジーリーダーたちとのWhatAppのチャットで語っていたことをWP紙が確認した。アンドリーセン氏は、MITやスタンフォード両校に言及。「現時点で(両校は)米国…
IT・科学

米国:大リーグ選手会、在留資格書類の常時携帯を指示

米国プロ野球大リーグ選手会(MLBPA)が、選手に帰化/在留資格に関する書類を常に持ち歩くことを勧めた。トランプ政権の違法移民摘発と12か国からの入国禁止への対応策。「これが自己防衛の最善策」とトニー・クラーク選手会長は語った。リーグの外国出身選手は全員、有効なビザを保持しているものの、世界トップレベルの選手たちが試合に集中できない事態を避けるため、と説明している。違法移民摘発で揺れるコミュニティ…
政治・経済

米国:海外特派員もトランプ政権を恐れ、SNS活動など自己検閲

米国内で活動する市民権を持たないジャーナリストたちは、トランプ政権の干渉や国外退去を恐れ、SNS上の活動を消したり、旅行を取りやめたり、署名記事を避けるようになっている。彼らはトランプの進める移民狩りや言論弾圧を見て、政権批判ととられる言動の自己検閲を始めているのだ。これは取り越し苦労や過剰反応ではない。先月、アトランタにおいて、 合法的に米国に滞在してるエルサルバドルのジャーナリストが反トランプ…
ジャーナリズム

米国:列車のブレーキを遠隔で作動される脆弱性を業界が10年以上放置

米国内で運行される列車の多くに遠隔操作で、悪意の第3者にブレーキを作動される脆弱性があることをCISA(サイバーセキュリティ・インフラストラクチャセキュリティ庁)が認めた。このセキュリティホールは2012年に発見されていて、発見した研究者が改善を呼びかけていたが、業界は放置。インターネットで入手できる情報とFlipperZeroを用意して、列車に30mぐらいまで近づくことができたら、このハックは可…
IT・科学

資料:トランプと エプスタインの関係年表

トランプが以前公表すると約束した性犯罪者ジェフリー・エプスタイン関連未公表書類の存在をうやむやにしようとしていることから、トランプの支持母体MAGAからも不満の声が上がっている。議会では共和党が公表を求める民主党の議案に反対している。タイム誌が1980年代末にトランプとエプスタインの出会いからのメディアなどで公表されているふたりの関係を年表にして追っている。 A Timeline of Donal…
政治・経済