日: 2023年2月3日

途上国向けコロナワクチンの大量余剰。製薬会社は先払い分の返金渋る

Vaccine Makers Kept $1.4 Billion in Prepayments for Canceled Covid Shots for the World’s Poor (New York Times) コロナワクチン需要が急減少するなかで、世界の貧しい国々でワクチン接種を進めてきたGaviワクチンアライアンスは、WHOの主導で始まった新型コロナウイルスワクチンを共同購入し発展途…
医療・健康

アニメ制作へのAI導入でいつかは仕事がなくなる?

Netflix stirs fears by using AI-assisted background art in short anime film (Arstechnica) NetFlixが背景画にAIを使って作成した映像を含む短編アニメ「Dog and Boy(犬と少年)」(監督=牧原亮太郎)を公開。アニメ業界の一部では、18世紀の産業革命になぞらえて、AIによって仕事を失う危険を指摘する…
IT・科学

米国:監視カメラは警官による暴行死を防げなかった

Memphis’s SkyCop cameras couldn’t prevent Tyre Nichols’s beating death (Washington Post) メンフィス市の警官による黒人男性暴行死では、ビデオが重要な証拠となっている。同市にはSkyCopとして知られる2100大の監視カメラのネットワークがあり、警察本部では常に映像をチェックできる体制にある。 SkyCopは強力…
政治・経済

英国:BBC経済報道には特定政党への偏りはなかったが、記者の多くに基本的経済学の理解不足

Review of BBC economic coverage finds concerns but no systematic bias (BBC) BBCは自社の税制、予算、借入などを含む政府の経済政策の報道について、特定政党への偏向の有無を調査した。これは、BBC理事会により委任された報道の偏向に関する調査(BBC unveils 'significant' 10-point imparti…
政治・経済

勤務時間外の電話やメールを禁止する国々

Tired of after-work emails and calls? In these countries, they’re outlawed. (Washington Post) ケニア、フランス、ポルトガルに共通なことがある。それは、これらの国々では勤務時間外の業務に関する電話や電子メールから完全に解放されること。コロナ禍で、オフィスワークとテレワークを組み合わせるハイブリッドワークやリ…
社会・文化

フランス:思いもかけず昆虫の養殖が盛んになったわけ

How France became the unlikely home of the insect-farming industry (Nature) フランス東部ドルにある世界最大規模の3兆匹のミールワームを育てる昆虫養殖場のレポ。増え続ける世界の人口へのたんぱく質の供給源としての昆虫食が注目されている。従来の食肉と比べ、食用の昆虫はより高栄養なたんぱく質を提供できる。100グラムのミールワーム…
環境・気象変動

熊が木にからだをこすりつけるのは、ダニよけのため?

Bears May Rub Against Trees for Protection From Parasites (New York Times) 熊が木に体を擦り付けるにはいくつかの理由がある。匂いをつけるマーキング、届きにくい部位の痒みのため、不要な体毛を落とすためなど。新しい研究で、もうひとつの理由、自然のダニよけを身体に塗り付けているのではないか、という仮説が生まれた。ブナの木の樹皮のタ…
IT・科学