ドイツ:労働力不足対策のため英語の第二公用語化を検討
02/14/2023
German call for English to be second official language amid labour shortage (The Guardian)
外国からの熟練労働者がドイツで働きやすくするため、連立与党のひとつ、自由民主党(FDP)の議員が、英語を第二公用語とする提案している。公的役所などでの煩雑な手続きが外国人労働者にとって、ドイツを選ぶ障壁になっているとして、役所での手続き等が英語でも可能にしようというのだ。昨年、オラフ・ショルツ首相は、熟練労働力の不足解消のため、職能に基づいた「グリーンカード」を制度化し、ドイツ語が流暢でなくとも仕事を得られるようにする計画を明らかにしている。
BBCのポットキャスト「The great German sausage crisis」で、ドイツの肉屋さんが後継者不足で急速に減っているというのを聴いたばかりです。ドイツソーセージの伝統を守るため、外国から研修生を招き、訓練学校と実際の店舗で研修を行っていて、インドからの研修生がインタビューされてました。