米国:偵察気球は大規模なスパイ活動の一部、日本を含む同盟国と情報共有へ
02/08/2023
Chinese balloon part of vast aerial surveillance program, U.S. says (Washington Post)
米国が撃ち落とした偵察気球は、海南省の人民解放軍が長年にわたって行ってきた外国の軍事施設情報収集作戦の一部だった。米国政府は、対象となっていた同盟国に対して説明を始めた。対象国には日本、インド、ベトナム、台湾、フィリピンが含まれる。中国は、時代遅れのテクノロジーと最新の通信や監視機能を組み合わて、他国の機密情報を収集する大掛かりな作戦を行っていた。米国はすでに軍事施設をスパイされていた日本などと詳細情報の共有を始めたという。