米国:出生率が7年ぶりに増加に転じる

Fertility rate increases for first time since 2014: CDC (The Hill)

CDC(アメリカ疾病予防管理センター)によると、米国の出生率が2014年以来初めて、2021年に上昇に転じた。2021年の一般出生率は、15~44歳の女性1000人当たり56.3で、2020年から1%増えた。この数字から女性が生涯に産むこどもの数を計算すると、1000人当たり1664人で、2020年に比べ1%アップした。年齢別にみると、15~24歳では出生率が低下したものの、25~44歳で増加した。初産の平均年齢は27.3歳。2021年の出生数は366万4292人で、2019年より8万人減少している。

一方、イタリアは西側諸国で最も少子高齢化が進んでいる。「silver tsunami」と呼ぶ専門家も。

The Double Whammy Making Italy the West’s Fastest-Shrinking Nation (Washington Post)