欧米共同作戦でランサムウェアHiveインフラを押収

US announces it seized Hive ransomware gang’s leak sites and decryption keys (TechCrunch+)

最も被害の大きなランサムウェアのひとつ、Hiveのダークウェブ上のインフラが米国と欧州の捜査当局によって、取り押さえられた。FBIによると、Hiveのダークウェブ上の秘密サイトは押収され、現在はそれを告知する画面に代えられた。昨年7月からHiveのネットワークに侵入して、複合化キーの入手に成功。それらを世界の被害企業等提供してきたという。この捜査により、FBIは336件の被害者を救済し、1億3000万ドル(約170億円)以上の身代金支払いを未然に防いだという。これまでに、コスタリカの公衆衛生サービスや米国内の病院、インドの大手電力会社などが、Hiveの被害にあった。