米国:海外特派員もトランプ政権を恐れ、SNS活動など自己検閲
07/16/2025
米国内で活動する市民権を持たないジャーナリストたちは、トランプ政権の干渉や国外退去を恐れ、SNS上の活動を消したり、旅行を取りやめたり、署名記事を避けるようになっている。彼らはトランプの進める移民狩りや言論弾圧を見て、政権批判ととられる言動の自己検閲を始めているのだ。これは取り越し苦労や過剰反応ではない。先月、アトランタにおいて、 合法的に米国に滞在してるエルサルバドルのジャーナリストが反トランプ集会の取材中に逮捕され、ICEに引き渡されている。母国の言論弾圧を逃れて米国に来たジャーナリストには安全に帰れる国はない。彼らがビザや仕事を守るために慎重になるのは仕方ないかもしれない。
Foreign journalists in the U.S. are self-censoring to protect themselves from the Trump administration (Poynter)
Reporters for Voice of America and other U.S. networks fear what’s next(NPR News)