広島に原爆投下の操縦士、口の中で電気分解が起きた
08/12/2025
ワシントンポスト紙に掲載されたギャレット・グラフ(Garrett M. Graff)氏の新著、「The Devil Reached Toward the Sky: An Oral History of the Making and Unleashing of the Atomic Bomb」からの一部転載の中で気になる部分があったので。
広島に原爆を投下した「エノラ・ゲイ」の30歳のポール・ティベッツ(Paul Tibbets)操縦士は、視覚以上に歯で爆発を感じたそうです。彼は「爆発の瞬間、口の中にチクチクとした痛みを感じ、舌には鉛の味がした」と回想しています。彼が後に科学者に確かめたところ、それは電気分解、つまり歯の詰め物と原爆が放った放射能の間で起きた相互作用の結果だと言われた。
‘My teeth told me’: What it was like aboard the Enola Gay (Washington Post)