日本の匿名掲示板、２ちゃんねるに起源をもち、米国ではMAGAの拡大にも寄与してきたと言われる掲示板4Chanが、英国で施行されたばかりのオンライン安全法の違反に対する罰金の支払いを拒否している。英国通信庁Ofcomは、掲示板が違法コンテンツからユーザーを保護する義務を定めた新法に従っているかどうか調査中で、協力が得られるまで暫定的に1日当たり2万ポンド（約400万円）の罰金を科す方針だ。それに対し4Chanの弁護士は、「４chanは米国で設立された会社で、英国の法律の適用を受けない」として、「米国の法律に違反しておらず、罰金を支払う義務はない」と主張する。Ofcomのやり方は、米国企業に対する違法なハラスメントであり、４chanが米憲法上の権利である言論の自由を放棄することはないと。さらに海外からの検閲から米国企業が守られるよう、外交や法的手段使うようにトランプ政権に働きかけるという。Ofcomは、新法の施行に伴い求めているのは、英国内のユーザーの保護であると反論する。
4chan will refuse to pay daily online safety fines, lawyer tells BBC (BBC News)
「トランプに言いつけるぞ」というところがなんだかね。日本の2ちゃんの管理人の場合は民事だったけど、誠実な対応はしなかったはず。