AIにより、ネットの使い方はどのように変わった?
07/17/2025
ネットユーザーはAIが探している情報をまとめて提示してくれるため、自らウェブを検索する必要がなくなりつつある。自分で検索すると、時には予期しない情報に巡り合ったり、より深く細かい部分にハマったりするなど、その過程には人間的な要素があった。AIの普及により、それがこの5年間で大きく様変わりし、発見することの喜びが失われ始めた。また、AIの回答では情報源が分かりにくいという問題もある。AIを使えば、即座に回答が得られるため、検索エンジンからクリックして情報元への訪問が激減、コンテンツクリエーターにとって死活問題となっている。AIがより多くのウェブサイトのコンテンツを取り込むほど、訪問が減るという悪循環が起きている。AIが回答するには人間が作り出した情報が不可欠。だが、コンテンツを作成し、ネットに上げても商売にならないなら、情報作成をする意味がなくなる。コンテンツ制作が停滞すれば、AIが提示する情報の正確さ信頼性に問題が出てくる可能性も。
How artificial intelligence is transforming the way people use the internet (NPR News)
記者が、田舎町のフライドチキン店のドライブスルーでAIを使った経験。イスラエル製のBo-LindaというAIエージェントに注文し、支払いをした。ドライブスルーのような退屈な繰り返しにAIはピッタリかも。
The Real Future of AI Is Ordering Mid Chicken at Bojangles (404 Media)