米最高裁:LGBTQキャラを含む教材、授業を子供に受けさせない選択を認める

SCOTUS: Parents can opt kids out of classes with LGBTQ book characters (NPR)
米国最高裁は、授業内容が宗教的信条に一致しない場合、親に受講させない選択肢(opt-out)を公立学校が用意しなければならないとの判断を下した。評決は出生地主義の関する判断と同じく、保守派と進歩派で割れて6-3。この訴訟に関しては、LGBTQだけでなく、性教育や、進化論などを含む科学の授業にも幅広く適用されると心配する声が上がっていた。賛成派は、OPT-OUT規定なしでは、憲法修正第1条で認められている宗教の自由の侵害であると主張してきた。