紅海でフーシ派の攻撃を受けた船の錨が海底ケーブル切断か

Red Sea cable cut by anchor from Houthi ship attack, says internet firm (TNW)

フーシ派の船舶攻撃が続く紅海で先週、海底ケーブルが何本か切断され、アジアとヨーロッパ間のデータ通信の1/4が一時的に影響を受けた。一部ではフーシ派が故意にケーブルを狙って攻撃したとの見方もあるが、影響を受けたケーブルを使用するドイツのインターネット接続企業、DE-CIXによると、ケーブル破損はフーシ派に攻撃された船舶のいかりが沈没前に海底引きずったことで起こされたという。

プロバイダや回線業者がネットワークに十分な冗長性を持たせているため、ユーザーが影響を受けることはまずない。今回の切断は1日以内の修復されたが、海底ケーブルに対するテロ攻撃には警戒が必要と考える専門家もいる。