フィリピン ピープルパワー革命38周年デモで憲法改正に反対

IN PHOTOS: On 38th People Power anniversary, groups oppose charter change (Rappler)

2月25日、フィリピン各地でエドゥサ革命/ピープルパワー革命(EDSA People Power Revolution )の38周年を記念するデモ行進が行われた。エドゥサ革命により、フェルディナンド・マルコス大統領の独裁政権を倒し、アキノ政権を実現。今年の参加者は大統領の多選禁止を定めた1987年制定憲法の改正反対などを訴えた。

*Rapplerはフィリピン、マニラのオンラインニュース。元CNN特派員のマリア・レッサ氏らが2011年に設立した。レッサ氏は2021年にノーベル平和賞受賞。Rapplerは、政府の不正やメディア操作に切り込んだ調査報道でドゥテルテ政権を厳しく批判したことから、脱税容疑などで起訴されるなど嫌がらせを受けてきた。