米国 : SNLの大学キャンパスの反ユダヤ主義公聴会のパロディで考える

SNL spoofs college presidents at antisemitism hearing (Washington Post)

週末の本家米国版 ( サタデー・ナイト・ライブ)でホストを務めた  が好演だったとの噂を聞いて、ビデオクリップをいくつか観てみた。

番組冒頭の超名門3大学学長を証人として呼んだ議会の大学におけるアンチセミティズム公聴会のコントに考えさせられた(リンクのWPのビデオは本物の公聴会とSNLのパロディの継ぎ張り)。

私は今回の抗争の発端から、米国が「反ユダヤ主義(  )」と(ネタニヤフ政権の蛮行対する)「イスラエル批判」を分けて対応できないかぎり、パレスチナ住民虐殺とガザからの追放を止めることはできないと思っている。

本物の公聴会、そしてSNLの誇張したパロディを観て感じたのは、1950年代の  の  に近いことが21世紀に起こりつつあると。学長たちが、背景(コンテクスト)次第だとして、「Yes」「No」という単純回答を避けると、議員は、反ユダヤ主義と決めつける。

ペンシルベニア大リズ・マギル学長は、この公聴会における対応を批判され謝罪、その後すぐに辞任した。