In Uganda a man rescues an orphan and brings kids together — through baseball (Los Angeles Times)

貧困のために学校へ通えず、食べるために劣悪な環境のと畜場で働いていた14歳の孤児に出会った野球コーチ、ポール・ワフラさんは、野球の練習に参加すれば食事できるという条件で少年を誘った。さらに続けて練習に参加するなら、学費を出してもよいと。18歳になったその少年、カスンバ・デニス（Kasumba Dennis）さんは、ウガンダ最初の大リーガーになる夢を持っている。

従兄弟の携帯電話を使い、Facebook、YouTube、Twitter、Instagram、TikTokなどに投稿したビデオは、多くのフォロワーを集めているほか、すでに韓国のテレビ局が2分間の映像を放送した。

米国アトランタの弁護士、ジョシュア・ウィリアム氏はビデオを観たひとり。カスンバを米国に呼んで、6月に始まるドラフト前の選手の集め、発掘する機会を与える制度であるMLBドラフトリーグへ参加させようとしている。しかし、過去2回、母国に家族がいないという理由でビザが下りなかった。