Revealed: how world’s biggest fossil fuel firms ‘profited in Myanmar after coup’ (The Guardian)

軍事クーデターから2年経つミャンマーで、世界の石油ガス大企業のいくつかが軍事政権を助け、多額の利益を上げていることが、非営利団体Distributed Denial of Secretsが入手した税務書類とそれを分析した市民運動グループにより明らかになった。

米国大手石油ガスサービス会社の子会社の中は、米国政府の警告にもかかわらず、ミャンマー国営石油ガス会社国営石油会社MOGE（Myanma Oil and Gas Enterprise)とビジネスを続けているものもあった。

昨年2月EUは、ミャンマーにおける重大な人権侵害を理由に、軍事政権の資金源となっているMOGEに対する制裁を発動している。また今週、米国、英国、オーストラリア、カナダも更なる制裁を発表。その中にはMOGE幹部に対するものも含まれているが、MOGE全体には及んでいない。