こんまりさん、整理整頓は一休みして、暮らしと内面を見つめる
01/31/2023
Marie Kondo’s life is messier now — and she’s fine with it (Washington Post)
日本風整理整頓のカリスマとして米国を席巻した「こんまり」こと近藤麻理恵さんの近況を伝える記事。3人目の子どもの出産後、自分の身の回りを常に整理整頓しておくことにちょっと疲れたらしい。
昨年発刊された「Marie Kondo’s Kurashi at Home: How to Organize Your Space and Achieve Your Ideal Life (The Life Changing Magic of Tidying Up)」では、これまでのハウツー的アプローチから、日本流の「暮らし」(way of life/生き方?)という考え方に焦点を当てている。それぞれが自分のペースで、楽しいと感じる毎日のルーティーンを見つけることが大切だと。
こんまりさんによると、「以前私は整理整頓のプロとして、自分の家を常にできるだけきれいにしておくことを心がけてきた。でも今は、こどもと家で過ごす時間の大切さがわかり、良い意味で妥協できるようになった」そして、子どもが成長したら、また違う考え方になるかもしれないと。これからは自分らしい「暮らし」を続けるために、内面を見つめていくそうです。
身の回りの整理整頓法をハウツー的にやってみせたことで大人気になったこんまりさんが、内面重視へと転換? その場での解決策を求めがちなアメリカ人が、こういう精神論的なアプローチ,付い来られるのかな?