Stay Woke and Connected
「キャッチフレーズ」という言葉、元々広告業界用語で好きな言葉ではないのですが、置き換えられる簡潔な日本語が見つからないので使います。このサイトは個人ブログという分類になりますが、そのキャッチフレーズを「Stay Woke and Connected」にします。
「woke」とは、ウェブスター辞典の「収載候補として注目中の語彙」のページによると、「重要な問題・争点(特に人種や社会正義に関するもの)を積極的に意識する」という米国の俗語だそうです。
“aware of and actively attentive to important facts and issues (especially issues of racial and social justice)”
「woke」は、米国のBML(Black Lives Matter)運動で広く使われるようになった言葉。その後、左翼的、進歩的思想を持つ人々に対する嘲笑的なレッテルとしても使われていることも承知しています。しかし、ここでは「woke」という言葉の本来の意味・目的で使います。
コロナ関連情報に象徴されるように、SNS時代、私たちは自分に心地よい情報だけを選択、受け入れる傾向が強くなっています。ニュースのウソ・ゴマカシを見抜き、正しい判断を下すために、多くの情報源に接し、様々な見方を知ることが重要だと考えます。
後半の「Connected」は、現実社会とネット社会などバーチャルなもの、その両方とつながることを意味します。このプログにおいては、海外ニュースを知ること、つまり海外の状況とつながること、それらの情報を共有することを通して、距離の遠近に関係なく世界中の人々とつながりたい、という気持ちを表します。
そして、「stay」には、その状態を保つという意味があります。「Stay Woke and Connected」は、世界が直面する「様々な問題を意識し」、その解決のために「つながっていこう」という願いがこめられています。