芸人になりたかった細野晴臣、愛読書「日本の喜劇人」の著者・小林信彦と対談 (音楽ナタリーvia Yohoo ニュース）

私が最も好きな小説家、随筆家のひとり、小林信彦氏が、NHK Eテレ「スイッチインタビュー」で細野晴臣氏と対談。その回が1月23日の午後10時30分から放映される。

小林氏、ご高齢で近年は健康問題も抱えておられたようなので心配でしたが、テレビの対談に出演されるとのことで、放映を楽しみにしてます。

大昔、小林信彦氏がエッセイでショートショートで有名なSF作家、星新一氏がよく使うオチのひとつとして、「同じような犯罪でも、日本のは泥臭い、海外は洒落てる」という意味のことを書かれていた記憶しています（本棚を調べたのですが見つからないのでソースが書けません。もしかしたら星氏の著作の中だったかも）。昭和30～40年代、日本人が欧米にあこがれていた時代を反映していたのでしょう。

このサイトの記事の選び方、書き方のネタバラシになりますが、私がやりたいのは実はこれの変型です。同じ様な事件やスキャンダル等への対応で、海外の例を紹介することにより「国内ではこんなごまかし、すり替えがまかり通っている」ということを遠回しに指摘することがひとつの目的です。